『アゲイン28年目の甲子園』 ネタバレあらすじ 青春の夢に挑戦する熱い思いと苦い過去の事実とは?

アゲイン5

「アゲイン28年目の甲子園」に
ついて書いていきます。

本作品は、直木賞作家であり、2006年よりマスターズ甲子園の応援団長もつとめる

重松清さんの最新作「アゲイン」(集英社「小説すばる」連載)の映画化です。

→映画『アゲイン28年目の甲子園』公式サイト

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元高校球児が再び甲子園を目指す実在の大会<マスターズ甲子園>を舞台に描かれています。

《キャスト》

坂町晴彦 役(中井貴一さん)
スポーツ新聞社に勤めている。46歳の元高校球児、甲子園の夢に破れたことは思い出したくない過去、

今は、野球と距離を置いている。未だに気持ちが燻っている男。

→映画『アゲイン28年目の甲子園』予告編

戸沢美枝 役(波瑠さん)
亡き父の思いを辿る娘役。かつて父の所属していた野球部と共に甲子園を目指そうとします。
父宛の年賀状に秘められた真実を知っていく。
769337c5fe6e64602b08bb63c18e9973 『アゲイン28年目の甲子園』 ネタバレあらすじ 青春の夢に挑戦する熱い思いと苦い過去の事実とは?

立原裕子 役(和久井映見さん)
川越学院野球部・元マネージャー。高校3年の県予選決勝を前にして、

ある事情から姿を消していた。マスターズ甲子園の話を坂町から手紙で知らされOBチームの前に現れる。

高橋直之 役(柳葉敏郎さん)
強気で血の気が多い元エースピッチャーの役。甲子園出場には、人一倍の思いがあり、

現在は就職活動中。美枝の訪問をきっかけに28年前の事件から逃げていたことに気付き、

マスターズ甲子園出場を決める。

高校時代の坂町晴彦 役(工藤阿須加さん)
2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』に主人公の弟・山本三郎役で出演し注目されます。

本人は野球でなく、テニスの腕前がプロ級だそうです。

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《あらすじ》

スポーツ新聞社に勤めるも仕事に張りはなく、妻とも離婚。

その元妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態の46歳、

坂町晴彦(中井貴一さん)は、ある日、

高校時代に所属していた野球部の元チームメイトだった松川典夫の娘・美枝(波瑠さん)が、

訪ねてきた事で人生に変化が起きます。

長年音信不通だった松川は去年の震災で亡くなり、

遺品を整理していた彼女は父親が坂町や元ピッチャーの高橋ら、

チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけます。

毎年書いていたのになぜ出さずにいたのか、彼女はその訳を知りたくて、

年賀状の一番上にあった住所を訪ねてきました。

話をするうちに、美枝は学生スタッフとして働く<マスターズ甲子園>の大会へ

参加してはどうかと坂町(中井貴一さん)に勧めるも、予測がつかないことは敬遠する、

いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ります。

しかし、実は坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝(波瑠さん)の父が、

起こした28年前のある事件のせいでした。その事は美枝に話せるはずもありません。

あの日、夢を断たれた坂町は自らの思いにフタをしたつもりで生きてきました。

しかし、未だにあの甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れない、という思いを坂町は持っていました。

美枝と接するうちに、坂町は大事な事に気付きます。愛娘の沙奈美と、きちんと向き合わずにずっと逃げてきたこと、年齢を重ねるにつれ、

思い出を上手に諦め、割り切ることで自分自身を騙し続けてきたことに。

「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めないと考えた坂町はマスターズ甲子園への参加を決意します。

そこで、元エースの高橋直之ら当時の仲間達に再会していきます。

また、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子(和久井映見さん)にも一通の手紙を送ります。

現れた彼女の口から語られたのは、彼らが全く知らない真実でした。

《マスターズ甲子園の紹介》

高校野球部のOB/OGが、世代や性別関係なく、甲子園出場経験の有無や元プロ・アマチュアなども問わず、

出身校別にチームを結成して憧れの「甲子園球場」を再び目指すための実在する大会で、年々その規模を拡大しています。

元読売ジャイアンツの駒田徳広さんや、元テキサス・レンジャーズの福盛和男さんらも過去にプレーしています。

現在の加盟校数は全国34都道府県約489校で、まさに全国の元高校球児たちの第二の夢となっています。

→映画『アゲイン 28年目の甲子園』撮影風景

《出演者裏話》
また、今回元プロ野球選手の工藤公康さんを父に持つ若手俳優の工藤阿須加さんが出演していますが、

なんと野球経験はないそうです。

しかし、過去にもドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」で廃部寸前の野球部を救うエースピッチャー役を演じ、

そのピッチングが評価され今回、抜擢されました。実は、息子に恥をかかせられないと、父親の工藤公康さんがみっちり練習をつけていたそうです。

そして、もう一人野球経験がないのが、主演の中井さんです。

打ったり投げたりは芝居でできるけど、バッターボックスまで歩いたり、

バットを手に取る仕草などで野球経験者でないことがバレてしまうので、

そういうところを撮らないという約束をしてくれるならやってもいいなど、

実は野球のシーンを怖がっていたそうです。

しかし、出来上がった映像に監督も原作者の重松さんも大満足とのことですから、

そうゆうシーンにも注目して見てみると楽しめるではないでしょうか。

青春は取り戻せない事実、だけれども大人たちが胸に秘めている「もう一度夢に挑戦…」の

思いを解き放ってくれるストーリーは、たとえ野球をやった事がない人にも共通する思いなのではないでしょうか。

青春、そしていまの人生ともう一度向き合う”アゲイン“は、

2015年1月17日公開です。
楽しみですね。

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