
芸人「地球」のマントル一平さんが、コンビ解散騒動により一気に注目度が上がっています。
この「コンビ解散」の可能性や、これをきっかけにブレイクするための方法について考えてみます。
今回の解散騒動を簡単に説明すると、
5月12日放送の「テラスハウス」で、「地球」のマグ万平(相方)さんから
・「(マントル一平さんが)テラスハウスに4か月住んでいるけど、ただ住んでいるだけで人間性を見せていない」
・「今のままじゃ無理だと思う」
・「コンビを解散して福岡に帰ろうかなと思っている」
と言われて、この番組を見た視聴者が、『「地球」は解散するのか?』と疑問を持ち一気に注目度が上がっているわけです。
解散が決定的になったわけではないですが、そうなってもおかしくないマグ万平さんの態度だったので、「地球」の今後の活動が気になるところですね。
ちなみに、解散を言われた翌日のマントル一平さんの様子がテラスハウスの公式動画としてアップされています。
かなり落ちこんでいて、せいなさんに真剣に相談している様子がわかりますね。
30歳という年齢的なことからも、芸人として大きな決断が必要になってくるのかもしれないですね。
<嫌われ者が、人気者になるチャンス>
ここからは、テラスハウスファンとしての感想を書いていきます。
コンビを解散することになるかどうかの真相は、今後のテラスハウスを見るしかないですが、個人的な予想では解散はしないと思います。
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せっかくテラスハウスに出演して、「地球」の知名度が上がったところなのに、わざわざ芸人としてブレイクするためのチャンスを捨てて、このタイミングで解散するのはもったいないです。
テラスハウスを卒業して、テレビに出られなくなったら解散もありえるでしょうけど。
マグ万平さんは、
①芸人としての危機感を伝え、マントル一平さんのやる気スイッチを入れる
②「つまらない」「うざい」と嫌われているマントル一平さんが、マグ万平さんの言葉をきっかけに態度を変え、芸人として必死に売れようと努力しようとする
③視聴者が、生まれ変わったマントル一平さんを見て、好感を持ちファンになる
こういったことを考えて、あえて過激に「解散」という言葉を使ったのだと思います。
以前好感度を上げる方法についての記事を書いたのですが、
⇒マントル一平が「うざい」「つまらない」と言われる原因と好感度を上げる方法を考えてみた
その中でも触れたとおり、ドキュメンタリー要素の強い「テラスハウス」では、自分の人間性をさらけ出し、懸命に努力する住民の好感度は上がりやすいと思います。
最近だと永谷真絵さんが、当初は売名やぶりっこだと批判されていたのに、その後自分の素直な気持ちを語ることで少しずつ人気が上がっていきましたし。
「コンビ解散」という芸人にとって一番大きな問題を、あえて人気番組「テラスハウス」の中で伝えることで、マントル一平さんの人間性が注目されるようになるので、そこで一平さんの必死さを見せて好感度を上げて、タレント的な人気を得よう!というマグ万平さんの戦略だと思います。
<今後の進展を予想>
5月12日放送のテラスハウスで、「地球」がピックアップされていたので、今後何回か「地球」の動向が放送されていきそうですね。
テレビ的には、冴えない人が努力していって成功をつかむというストーリーがわかりやすいので、サクセスストーリーが放送されていくのではないでしょうか。
筧美和子さんが、めざましテレビの「ココ調」に選ばれたように、マントル一平さんも最終的にはフジテレビのバラエティー番組のレギュラーが決まって、「テラスハウスのおかげで自分は成長できた。これから自分は芸人としてもっと活躍していくためにここを出ていく。」と語って、テラスハウスを去っていくのかなーと予想しています。