
NHKドラマ10『デザイナーベイビー』のあらすじやネタバレについて書いていきます。
原作は、現役医師の岡井崇さん原作の小説『デザイナーベイビー』です。ドラマでは、原作には登場しない速水刑事という人物が話題になっているようですね。
速水刑事とはどんな人なのてしょうか?
速水刑事は、速水悠里という名前で、頭脳は鋭敏であるものの、なんと妊婦の刑事という設定です。速水悠里は、原作には登場しないドラマだけのキャラクター。妊娠、子育てといった、女性独自の問題に、女性目線で向かっていきます。妊婦の刑事というのは、いままでに聞いたことがないような、かなりめずらしいというか、ユニークなキャラクターですね。
どうして、あえてオリジナルでこういったキャラクターが入ったのかは謎ですが、この刑事の存在はドラマを引き立ててくれそうです!
《キャスト》
速水悠里 役(黒木メイサさん)
警視庁捜査一課特殊犯捜査係。妊娠8ヶ月。庶務課に異動するも、誘拐事件が発生したことにより、手腕を買われ現場へ。
須佐見誠二郎 役(渡部篤郎)
周産期医療専門。分娩のエキスパート。分娩を軽視している病院に対し疑問視する。
土橋福助役(渡辺大知さん)
警視庁捜査一課特殊犯捜査係。速水悠里の仮の夫役で産婦人科に潜入する。
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《あらすじ》
天才物理工学者・近森博の生後1週間の新生児・望美が、城南大学附属病院で誘拐されてしまいます。これを受け、妊娠8ヶ月の速水悠里は日村警部補に呼ばれます。速水悠里は、望美の母の優子の見張りも兼ねる形で産科病棟への潜入捜査をすることになります。
まず、彼女は、相棒の土橋福助と夫婦のふりをして潜り込んで、城南大学附属病院における人間関係を調べ上げます。速水悠里が最初に目を付けたのは、犯行時刻にアリバイがなかった医師の須佐見でした。ところが、なんとその矢先に、その須佐見張本人に対して、誘拐犯から身代金を要求する電話がかかってきます。
はたして、この事件はどのように展開していくのでしょうか?無事に望美は近森博の元へと戻ってくるのか?
ここからはネタバレとなります。
《ネタバレ》
新生児を誘拐するという性質上、内部犯ではないかという方向で捜査は進んでいきます。そんな中、最有力容疑者として浮上したのが、着床前の遺伝子操作の研究を進めていた桧垣という人物。この桧垣は、もうすぐダウン症の治療ができるようになると触れ廻っていたという人物でした。
しかも、誘拐された望美も、ダウン症であり、心臓の病気も抱えていました。このことから、警察は桧垣への疑いをますます深めていきます。さて、身代金の受け渡しが行われることになりますが、金だけ奪われてしまったうえに、望美も帰ってこないという最悪の状況になります。
さて、結末なんですが、調べてみましたが、犯人は不明でした。これは、ドラマの中でということで。でも、どうやら、望美は帰ってくるようです。これだけでもハッピーエンドという臭いはしますね。
《まとめ》
原作の小説は、ネットでの口コミによれば、現役医師の作品だけあってシリアスという評価がある一方、難しすぎるという批判もあるようです。でも、文章特有の問題ですので、ドラマ化となれば解消されているのではないでしょうか?
小説のドラマ化はカンタンなことではないようですが、うまく進むよう、期待したいですね。また、黒木メイサさんの妊婦姿も興味がありますよね。
ドラマ『デザイナーベイビー』は、9月22日(火)よる10時スタートです。
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