
4月11日よる9時スタート
ドラマ『ドS刑事』について書いていきます。
この作品は、かつてない個性派刑事、超ドSな女刑事の物語です。
原作は、七尾与史さんの推理小説シリーズです。主人公は組織への忠誠心、規律なんて無視。人が困った顔を見るのが大好きというとんでもない女刑事です。
しかし、女刑事の洞察力は鋭く誰よりも早く犯人にたどり着きます。
サディスティックな言動で悪人たちを一掃する美人刑事の白羽の矢が立ち、アンラッキーにもコンビを組むことになったのが、真面目で
オッチョコチョイの交番勤務の巡査です。超ドS女刑事とお人よし巡査の最強コンビが繰り広げる物語から目が離せなくなりそうです!
→ドS刑事 多部未華子 予告コメント/YouTube
コメントは公式サイト内、下部にあります。
《キャスト》
黒井マヤ 役(多部未華子さん)
刑事になった理由は、 悪人を好きなだけ“いたぶる”ことができるから、という超ドSな美人女刑事。
代官山修介 役(大倉忠義さん)
真面目だけどオッチョコチョイな交番勤務の巡査。
白金不二子 役(吉田 羊さん)
マヤの上司、川崎青空署の刑事一課長。
浜田宗一郎 役(八乙女光さん)
東大法学部卒のエリートだが、現場で気持ちが悪くなり、被害者の顔に嘔吐したり、尋問中に容疑者に凄まれて泣き出したり、はたまた、凶器のナイフを洗ってしまうはなど、ありえない行動ばかりおこす若手刑事。
同じサスペンスものでも、学園サスペンスが好きだという人は、話題の『ソロモンの偽証』がおすすめです。
<後篇・裁判>4月11日(土)公開
→『ソロモンの偽証』あらすじとネタバレ!結末や登場人物は?題名の意味も
《あらすじ&ネタバレ》
刑事になった理由は、悪人を好きなだけ“いたぶる”ことができると思ったから。
そんな刑事がいてもいいのか!
本作の主人公である美人刑事・黒井マヤは、その鋭い洞察力でいち早く真相をつきとめる敏腕刑事です。しかし、現場が早く見たい、人が困った顔が見たいという
自身の欲望を優先するドSキャラの持ち主でもあります。また、サディスティックな性格のため、捉えた犯人のコンプレックスや幼少期のトラウマを執拗にあぶり出し、
全人格を否定するような言動でなじります。そんなことに快感を覚えるというありえない刑事でもあります。しかし、実は「結婚願望が強い」という
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意外な一面もあったりするのですが、そんなマヤが、現場で出会ったのが、真面目だけどオッチョコチョイな交番勤務の巡査、代官山修介でした。
初対面にも関わらずマヤはすぐに「代官様」とあだ名を付け、傍若無人なわがままを言い出します。修介は、家でも気の強い母と妹に挟まれ、
何かとこき使われる毎日をおくっています。そんな様子をいち早く悟ったマヤは、好物を得たような顔になります。修介が真面目に推理を披露しても
「バッカじゃないの!」とマヤから一蹴されたり、捜査のために恥ずかしいコスプレをさせられたり、その上その写真をばらまかれ、
「私のために殉職しなさい!」と凶悪犯の盾にされるなどとことんマヤからいたぶられます。上司からもマヤのわがままを全面的に受け入れるよう
厳命されていた真面目な修介は、彼女の繰り出す難題に必死で答えようとします。そして、「マヤの推理したことを推理することが仕事」となり、
極秘に単独捜査を行います。真相を口外しないマヤの行動を推理することで事件の真相に迫っていくことになるのです。また、そんな二人の仲間として、
若手刑事の浜田も登場するのですが、現場で気持ち悪くなり、被害者の顔に嘔吐したり、尋問中に容疑者に凄まれて泣き出したりなど
ありえない行動ばかりおこして現場をひっかきまわしてしまいます。若手刑事の浜田は実は、ドM体質でマヤを「姫様」と呼び全人格を否定するような
言動で非難されても、額が割れるほどのデコピンを食らっても、ありがたいと思います。そんな浜田や修介を演じるのが、ジャニーズの大倉さんと八乙女さん。
可愛いいイケメンが演じるドM刑事の意外性に女子はキュンキュンしてしまうのではないでしょうか。
原作小説では、人としてどうなのか?と、思マヤの言動が多々あるのですが、そんな彼女をドマラではどう描いていくのかが、キーポイントになりそうですね。
事件の真相に辿りついているのに、死体が見たいからと言う理由で、真相を明かさないなんてこともあるのです。また、原作はシリーズ化されているため、
ドラマではどのシリーズを扱うのかはまだ不明です。ちなみに1作目では静岡県で起きる、人間が生きたまま次々と焼き殺される残虐な連続放火殺人事件が取り上げられます。
2作目は、人気番組のクイズ王が喉を包丁で掻き切られ殺害される事件、そしてカルト教団との関係が取り上げられ、
3作目は、立川で起きた「スイーツ食べ過ぎ殺人事件」が発生します。死体が無数のケーキに囲まれているという設定です。
また、3作目はマヤが自分の少女時代の記憶を思い出すストーリーでもあります。
ただし、ドラマではシリアスなだけではなく、ルール無用で悪人を懲らしめるマヤとそんな彼女に振り回される修介の最強コンビによる
コメディータッチの内容になるのではと予想されます。二人を演じる多部さんと大倉さんも魅力的なキャラクターの持ち主なので、
どのようなコンビを見せてくれるか楽しみですね。大倉さんも、多部さんにどんなS攻撃をされるのか今からゾクゾクしています、と言ってるほどですから。
また、多部さんは、役作りのためにアクティブな印象の髪型にチェンジしています。
なんとそれはスターウォーズのダースベーダーのシルエットが参考にされているのだとか。そして、大倉さんも作品中で恥ずかしいコスプレをさせられているとのことなので、そちらにも要注目ですね!
同じ事件ものでも巨匠 松本清張さんの作品などはいかがでしょう?
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