
2017年1月木曜夜10時放送スタートの香里奈主演のドラマ『嫌われる勇気』のあらすじやネタバレについて書いていきます。
香里奈さんにとっては2013年(フジテレビ)SUMMER NUDE 以来ドラマとなります。
このドラマは、大ベストセラー『嫌われる勇気』に書かれているアドラー心理学をベースにした爽快な刑事ミステリー。
《原 作》
このドラマの原作『嫌われる勇気』は、「嫌われる勇気・自己啓発の源流「アドラー」の教え」です。著者は、日本におけるアドラー心理学の第一人者、岸見一郎氏とライターの古賀史健による共著。出版社 : ダイヤモンド
ここでアルフレッド・アドラーとは
フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠と言われながら、日本では無名に近いアルフレッド・アドラー。
彼は、「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示しています。
『アドラーが提唱している対人関係改善方法』
その対人関係を改善していくための具体的な方法を提示しています。
その方法とは「他者からどう思われるかは、自分にはコントロールできない『他者の課題』であり、自分の課題と他者の課題を
切り離す『課題の分離』によって対人関係の悩みから解放される」という。
つまり「他者から嫌われることを恐れない、自分だけの人生を歩む」ということですね。
東京タラレバ娘ドラマキャストあらすじネタバレ吉高由里子は脚本家
《キャスト》
庵堂 蘭子 役 : 香里奈さん
大学で「アドラー心理学」を学び、「他人にどう思われるかを考えず自分自身でいることで強くなれる」ということを実践するようになった「アドラー女子」の刑事。
男性社会の警察の中、男性からは当然嫌われますが、前向きな性格でズバリ犯人を逮捕すしていきます。
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「アドラー女子」とは
このドラマの中では、「嫌われる勇気」を持って生きる前向きな女性を「アドラー女子」と呼んでいます。
青山 年雄 役 : 加藤シゲアキさん(NEWS)
蘭子とペアを組むことになった新米刑事。優柔不断で心配症。「嫌われたくない男」が、時に自己中心的な蘭子に振り回され、「アドラー心理学」を知り学ぶことで成長していきます。
大文字哲人 役 : 椎名桔平さん
帝都大学文学部心理学科の教授。蘭子の恩師。事件の犯人像に関する情報を警視庁に提供している特別コンサルタント。分析を求められれば心理学に基づいて、ズバズバと相手の誤りを指摘する毒舌家。
《あらすじ》
「アドラー心理学」を学んで他人の目を気にせず自分自身をさらけ出して生きている「嫌われる勇気」を持つ主人公の刑事・庵堂蘭子。
蘭子は他人の目を気にしない「アドラー女子」というキャラクター。組織になじまない一匹狼タイプで、周りの意見には耳を貸さず、常に自分が信じる道を行きます。
上司や捜査本部の方針に反することもありますが、本人はそれを悪いこととは感じていません。他人からの評価や評判を一切気にせず、自己中心的だと言われても全くひるまない性格です。
自己中心的な蘭子に振り回されながら「アドラー心理学」を学んで行く青山年雄が、毎回様々な事件を解決していきます。
時に行き過ぎてしまう蘭子を、なだめる大学教授大文字哲人(椎名桔平さん)の解説で、毎回「アドラー心理学」も学べるのでためになります。
《まとめ》
他人の目を気にせず、ちょっと気が強くて前向きな主人公のキャラに香里奈さんは、ぴったりです。
そして、蘭子に振り回されながら事件を解決していく青山年雄役の加藤シゲアキくんもナイスキャストですね。どんなコンビになるのか!
難しい話しではなく、観終わったあとにスカットした爽快感を感じるドラマになりそうな予感があります。
医療ものになりますが、米倉涼子さんの当たり役『ドクターX』の刑事版ようなドラマになるのではないでしょうか?