
映画『日々ロック』に出演している
二階堂ふみさんについて書いていきます。
『日々ロック』での彼女の凶暴な演技が評判になっているので、二階堂ふみさんについて調べてみました。
彼女は、12歳の時に沖縄の雑誌『沖縄美少女図鑑』でグラビアでデビューしています。
グラビア写真が、芸能マネージャーの目に留まり、スカウトされました。
その後、雑誌『ニコラ』のモデルを務め、ファッションモデルとして広告への露出が多くなり、ドラマ『受験の神様』で女優デビューを果たしました。
音楽ドラマ『キミに歌ったラブソング』で初の主演を勤め、役所広司監督の『ガマの油』でヒロインを射止めました。
沖縄から高校進学を機に上京し、映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない』では、高崎映画祭最優秀助演女優賞とTAMA映画最優秀新進女優賞とをW受賞。
以下、受賞歴
第68回ヴェネツィア国際映画祭では、最優秀新人賞を受賞、日本人初の快挙です。
第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
第35回ヨコハマ映画祭および第56回ブルーリボン賞にて助演女優賞を受賞
かなりの実力派の若手女優さんです。
沖縄ゴザ高校中退し、上京します。東京都立八潮高校卒業、大学受験のため、撮影多忙の中、現場にも参考書を持ち込んで受験勉強するなどの頑張り屋で、その努力が報われ、
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2014年、一浪後、慶應義塾大学総合政策学部にAO入試ながら合格を果たしました。
二階堂ふみさんの演技力は、他の女優さんと比べると明らかに違い別のキラメキを感じます。
自然に個性が強い役所が回ってくるようです。映画『渇き』では、刺激的・衝撃的演技を披露しました。
二階堂ふみさんの演技力は、数々の受賞を見ても分かる通り、とても高い評価を得ています。
役作りでも本気になるらしく『ヒミズ』では、役になりきりすぎて、相手役の染谷将太をほんとに好きになってしまったとか。
また、生田斗真に首を絞められるという演技では、本当に失神してしまったらしいです。正に迫真の演技です。
『私の男』でも、流氷漂う零下の海に身を沈めて演じるなど、役のためなら、なんでもするというスタンスです。
また、二階堂ふみさんは、宮崎あおいさんと、よく似ていると言われます。
本人は、宮崎あおいさん似と言われるのは嫌なようです。「向こうが私に似ているのよ」と、言いたいのでしょう。
そんな二階堂ふみさんには、性格が悪いと言う噂があります。本当でしょうか?
沖縄での小学校時代では、いじめにあっていたらしいです。
その分、人の痛みが分かるようになった。
その原因は、自分の考えをしっかり持っていて、他に迎合しない生き方のため、周りからは、異質と見られ馴染めず打ち解けないと、いう事に。
彼女の発言からもそれが、伺えます。
「私は、ハリウッド女優になりたいわけではなくて、宇宙規模で生きたいですよね。」
「私はどこにいってもシックリこない。」
「キラキラした女子的なノリはあんまり好きじゃないです。」さらに二階堂は厳しい減量を監督から指示されたといい
「成長期だから全然痩せないし。『早くこの現場終われ』って思ってた」
と毒舌をはいたらしいです。
「お米食べられないし甘いの食べられないしなんだよって」と恨み節。
数キロ体重を減らすなど、役になりきる努力をしたようです。
監督は、「二階堂さんには一番、死ねって思われてた。『殺す殺す』って目で見られてました」と恐縮したと言います。
監督が恐縮するくらいの毒舌っぷり。性格なんですよねこれ。大物女優になる素質ありですね。
映画『日々ロック』で見せる凶暴さも役作りの熱心さから出たものなんですね。
そんな二階堂ふみさんは、素晴らしいですね。
最近話題となった映画「私の男」では、浅野忠信さんと、「父娘の歪んだ愛」を、
また、NHK大河ドラマ軍師官兵衛では、茶々役を好演しています。どちらも何か陰のある役作りですが、明るさも似合う女優さんだと思います。
ひとつのキャラに固執することなく、今後は、いろいろな役に挑戦して芸の幅を広げてほしいですね。
今後の活躍に期待したいです。