
『ニシノユキヒコの恋と冒険』映画のキャストやあらすじなどを紹介します。
2月8日に公開されますが、原作の小説の感想を見てみると、
男女で評価が分かれる作品なのかもしれません。
川上弘美さんの小説「ニシノユキヒコの恋と冒険」をもとにした映画なので、原作を読んだ方は登場人物それぞれに対してイメージがあると思いますが、実際のキャストはどうなっているのでしょうか。
人物の簡単な説明と共に、役者の方を紹介します。
<キャスト>
ニシノユキヒコ(竹野内豊)
女性に心にすっと入り込むのが上手い男。
仕事もでき、ルックスも良い。
マナミ(尾野真千子)
ニシノユキヒコの会社の上司。
昴(成海璃子)
ニシノユキヒコの隣人。
タマ(木村文乃)
昴と同居している。
カノコ(本田翼)
ニシノユキヒコの昔の彼女。
夏美(麻生久美子)
結婚しているが、ニシノユキヒコと恋愛関係にあった。
ササキサユリ(阿川佐和子)
料理教室で出会ったニシノユキヒコに恋してしまう主婦。
みなみ(中村ゆりか)
夏美の子供。
映画ではキーパーソン。
ニシノユキヒコを中心とした女性たちの話なのですが、文字だけだと頭に入りづらいと思うので、人物相関図を見たい方は公式サイトを参考にしてください。
若手からベテランの女優まで、美人な方がそろっています。
阿川佐和子さんはTVタックルのイメージが強いですが、
女優としての活動もされているんですね。
あと気になったのは、中村ゆりかさんですね。
新人女優で物語のキーパーソンなので、
相当期待されているようなので、今後ブレイクするかもしれませんね。
<あらすじ>
イケメンで仕事もしっかりこなし、とにかく女に優しい希代のモテ男ニシノユキヒコ(竹野内豊)は、ひたむきに本当の愛を欲していた。
10年前に人妻(麻生久美子)と関係を持ち、元恋人(本田翼)と二股で会社の上司(尾野真千子)と職場恋愛に至り、料理教室で出会った主婦(阿川佐和子)もとりこにしてしまうなど、彼の周囲には常に女性たちがいた。
彼女たちの欲望を満たすべくひたすら尽くすニシノだったが、最終的にはみな彼から離れていってしまい……。(シネマトゥデイより引用)
映画のあらすじをまとめると、不思議と女性に好かれる魅力を持ったニシノユキヒコが、様々な女性と恋愛関係になるが結局誰のことも愛することができずに、短期間で破局してしまう。一体ニシノはどうなってしまうのか?という話ですね。
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私は原作の小説を読んだのですが、映画とは少し話が違うみたいです。
映画の設定ではタマがなうを飼っていますが、原作ではタマが猫を飼っている描写はなく、エリ子という女性が猫のナウに餌を与えていました。
細かい違いかもしれないですが、映画のストーリー展開は原作とは違ったものになるでしょうね。
映画では重要な役割のみなみが、原作では最初しか出ていなかったですし。
これ以上はネタバレになりそうなので別の記事にまとめておきます。
ここからは原作に対する感想を紹介します。
<原作の感想>
アマゾンのレビューや、読書メーターの感想を調べてみました。
すると、
・タイトルが恋と冒険だったので、爽やかな冒険モノかと思ったら全然違った
・ニシノユキヒコは、平成の光源氏のように魅力的
・主人公のような男性がいたら絶対を恋をしてしまう
などの意見がありました。
たしかに、タイトルからしたらどんなワクワクする冒険が待っているんだろう?と思ってしまいますが、実際の話は静かな恋物語なんですよね。
あと、主人公ニシノは女性の心をふわっと掴む感じが、女性の読者にはウケるのだと思いました。
ただ、文体が読みにくくて苦手だったという意見もあったので、
小説は読む人を選ぶ作品だったのかもしれません。
映画では文章関係ないので、大勢の人にニシノユキヒコの魅力が伝わって欲しいです!
この記事では映画のキャストやあらすじを書きましたが、
別の記事でラストまでのネタバレを書いています。
公開前に内容を知りたい方は、参考にしてください。