
「おおかみこどもの雨と雪」ネタバレと結末についてです。
12月20日に日本テレビ系列で地上波放送されますね。
2012年に公開された「おおかみこどもの雨と雪」は大ヒットしましたね。
なので、テレビ放送を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、この作品を詳しく紹介します。
<キャスト>
花(母)
宮崎あおい
彼(おおかみおとこ)・父
大沢たかお
雪(姉)
少女の頃 黒木華
幼い頃 大野百花
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雨(弟)
少年の頃 西井幸人
幼い頃 加部亜門
転校生・藤井草平
平岡拓真
監督
細田守(代表作:「時をかける少女」「サマーウォーズ」)
主題歌
「おかあさんの唄」/アン・サリー
以上がキャストです。
声優ではなく、役者の方を中心にしたアニメ映画になっています。
<あらすじ>
「おおかみこどもの雨と雪」のあらすじです。
公式サイトのあらすじをまとめてみました。
大学生の花は、おおかみおとこと知り合い、恋に落ちる。
やがて二人の間には、雨と雪の二人のこどもが生まれる。
幸せな生活を送っていたが、おおかみおとこの死によって生活は一変する。
花は都会から田舎に引越して、少しずつ田舎の人との交流をするようになる。
新生活に慣れてきたころ、雨と雪は「人間」と「おおかみ」どちらとして生きるか選択を迫られる。
といった話です。
「人間」と「おおかみ」のハーフだから、どちらとして生きるか選ばないといけないってことですね。
<ネタバレ>
ここからはネタバレです。
簡単にまとめると、おおかみおとこが死んだのは大雨のせいで、雨(弟)は「オオカミ」として雪(姉)は「人間」として生きることを選択します。
ここからは、詳しく説明します。
花とおおかみおとこは大学で出会います。
そこから仲良くなり、恋に落ちて子供が生まれます。
楽しい生活を送っていたのですが、ある大雨の日に突然おおかみおとこは家に帰ってこなくなりました。
心配した花はおおかみおとこを探し回ると、死んだオオカミが回収されている様子を見かけます。
花を喜ばせるために狩りに行ったおおかみおとこは、大雨のせいでおぼれてしまったのです。
ここから花は一人で子育てをしていきます。
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その後雨と雪は順調に育ち、二人とも小学生になります。
学校に馴染めなかった雨(弟)は、森に通うようようになり、森の主と仲良くなります。
一方、雪(姉)は学校でなんとかやっていき、転校生の草平と仲良くなります。
ここで、「オオカミ」として生きたい雨と、「人間」として生きたい雪の間でズレが生まれます。
それからしばらくすると、嵐が訪れました。
森の主に会いに行くために、雨は家を抜け出します。
花は雨を追いかけますが、崖から落ちて気絶します。
雨は花を安全な場所に連れて行き、「オオカミ」として生きることを決め、別れを告げます。
一方雪は、嵐が来たとき学校にいたのですが、花が迎えに来なかったので、転校生の草平と一緒に学校に泊まります。
そこで、草平は雪に家庭の辛い経験を、雪は草平におおかみであることを伝えて、秘密を共有します。
雪は、信頼できる人間を見つけたので、「人間」として生きることを決めます。
以上がネタバレです。
姉と弟で違う生き方を決めてしまいました。
弟の雨はまだ10歳なのに、親離れして森で生きていくのは大変な決断ですよね。
<結末>
ネタバレでほとんど結末も書いてしまいましたが、一応結末も。
雨は森で生活して、雪は中学のために寮に入ります。
花は、山の家で一人で生活をします。
こういった感じで「おおかみこどもの雨と雪」は終わります。
おおかみおとこと花のこどもは、おおかみと人間の少し変わった恋物語でしたが、
今月公開の映画「永遠の0」も実はちょっと変わった愛情の話でした。
相手によって愛の形は色々だなと思わされます。
今話題の細田監督、最新作・映画『バケモノの子』の記事もありますので、よかったら見てください。
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