『ソロモンの偽証』あらすじとネタバレ!結末や登場人物は?題名の意味も

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「ソロモンの偽証」あらすじや結末のネタバレなどを紹介します。
2015年正月に公開される映画ですが、本格的なオーディションをすることで話題ですよね。

宮部みゆきさんの集大成と言われる「ソロモンの偽証」が原作となっていることや、半年かけてメインキャスト全てをオーディションで決めるという異例の事態から、注目されています。

 

気になっている方も多いと思うので、「ソロモンの偽証」の内容を紹介していきます。
3部作の作品なので、ネタバレもかなりの分量になってしまいました。

 

まずは、登場人物から。

<登場人物>

宮部みゆきさんが10年かけただけあってかなり複雑な作品なので、

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ここから重要人物だけ紹介します。

柏木卓也(中学生・2-A)
中学校で死んでいるのが見つかる

野田健一(2-A)
柏木の死体の第一発見者

三宅樹里(2-A)
事件の目撃者として匿名の告発状を出す

藤野涼子(2-A)
学級委員で父親は刑事

大出俊次(2-D)
不良で、柏木を殺したと疑われる

神原和彦(他校生)
柏木の友人

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中学校が舞台となり、中学生が主役の話です。
あとはその家族やマスコミが出てくる感じです。

<オーディション>

映画化されるにあたって、この登場人物の中学生の役をオーディションで決めます。

→「ソロモンの偽証」大規模オーディション決定/映画.com

なので、映画化のキャストはまだ決まっていません。

 

今後決まったらまた記事にしていきます。

芸能事務所に所属していない一般人にも映画出演のチャンスがあるので、
オーディションは盛り上がりそうですね。

次にこの作品のあらすじを紹介します。

<あらすじ>

中学校で、一人の生徒の死体が見つかります。

この生徒の死をきっかけに、いじめかあったのか、自殺か他殺かといった話が、マスコミや生徒を巻き込んでどんどん大きくなっていきます。

 

このまま放ってはおけないと生徒が決意して、学校の教師の反対がありながらも、真相を知るために学校内裁判を開くことにします。

この裁判で明らかになる真実とは?

 

という内容です。

ここまでで、おおまかな登場人物やあらすじは説明しましたが、作品のタイトルの意味について気になったので、それも調べてみました。

<「ソロモンの偽証」の意味>

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宮部さんは、人物相関図などが載っている新潮社のHPのインタビューの中で、
タイトルについて語っています。

ソロモン王のような人を裁くことを許された人物が、嘘をついていることを「ソロモンの偽証」というタイトルで表したようです。

 

学校組織や社会のような権力があり、正しいことをしようとしているものが、嘘をついているという意味だとコメントしています。

 

作品の中でも、嘘をついている方が登場するので、善と悪が入り混じった状態を表現したかったのかな?と私は思っています。

容疑者を裁くために登場人物の証言が重要になってくる作品だからこそ、
その証言の正当性がポイントになってきますしね。

 

<ネタバレ>

三部作となっている「ソロモンの偽証」は、作品に対する感じ方が読み手によって違うかもしれないですが、私なりの解釈としてネタバレをしていきます。

 1部(事件)

まずはⅠ部から。

クリスマスの日に中学校で、柏木卓也が転落死してしまいます。

それが最初は自殺だと思われていたのですが、
匿名の告発状により大出俊次が犯人だという疑いが出てきます。

 

ここで柏木のクラス担任は、この告発状を知っていたのに握りつぶしたと、
マスコミから批判されてしまいます。

実際は、クラス担任の家のポストに届いた告発状は隣人によって盗まれて、マスコミに送り届けられていたので、担任は全く知らなかったのですが。

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騒動は大きくなったのですが、実は原因の告発状はいじめられていた三宅樹里が大出俊次に復讐することや、優等生ぶっている藤野涼子を困らせるために、書いたものでした。

 

藤野涼子は、三宅樹里が告発状を出したことを薄々感じ始めていたことや、マスコミや学校に対する不信感があったことから、自分たちで解決するために学校内裁判を開くことを決意します

3年生の夏休みの課外活動として、「学校内裁判」をやるわけです。

 2部(決意)

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次に2部です。

 

学校内裁判では、被告人を追い込む検事や被告人を護る弁護士を、すべて生徒が担当します。

ここで、

検事→藤野涼子
弁護士→神原和彦
被告人→大出俊次

などが決定します。
大出俊次が真犯人なのか、裁判で明らかにしていきます。

この2部では、裁判を開くために奔走することがメインで、
他には

・大出家が放火される
→実は仕事がうまくいかない大出の父親の仕業

・クラス担任が刺される
→夫が浮気して離婚した隣人が、幸せなクラス担任を妬んだため

などが起きます。

 

3部(法廷)

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そして3部です。

結末はどうなるでしょうか。

 

6日間の学校内裁判が始まります。

 

三宅樹里は、柏木が転落死した日に、中学校の屋上で大出たち不良3人の姿を見たと証言します。
ですが、大出たちのアリバイが他の証人に証言されます。

 

そして、事件の真相となる転落死の日を、神原が語ります。
柏木と神原は友人ではなく、柏木が神原を見下していたと言います。

 

また、事件の日の夜、中学校の屋上で柏木と神原が会っていました。

 

神原は、父親が母親を殺したのちに自殺したので、
養父母に引き取られて育てられた複雑な経歴の持ち主でした。

その色々あった神原は、今では何もなかったかのように幸せに過ごしています。

 

柏木は、神原のこういった悲惨な過去を知り、
あえてその痛いところをついて神原を苦しめようとしました。

神原に嫌な思い出がある場所に行かせて、絶望させようとしました。

 

ですが、神原は相変わらず希望を持って生きている様子だったので、
腹が立って中学校の屋上に呼び出しました。

 

そこで、柏木はまたしても神原を絶望させようと言葉を投げつけてきます。

嫌気が差した神原が帰ろうとすると、柏木は屋上のフェンスの外に行き、神原が帰ってしまうならここから飛び降りると言ってきました。

 

神原はその言葉を相手にせず家に帰ると、次の日ニュースで柏木の転落死を知ったと語ります。

 

 

これが「ソロモンの偽証」の結末です。

あくまで神原が語る、柏木の転落死の真相なので、実際のところ真実はどうなんだろう?
って思ってしまいますよね。

この記事が長くなってしまったので、感想などは別の記事にします。

 

宮部みゆきさんの作品は映像化するとヒットしますが、同じ女性作家で注目されている人として、湊かなえさんがいます。

湊さんは、映画「告白」やドラマ「夜行観覧車」など反響の大きい作品の原作者なので、有名ですよね。

そんな湊さんの作品がまた映画化されるんです!

→「白ゆき姫殺人事件」地味なOLの井上真央が犯人なのか?ネタバレと感想

別の記事で詳しく書いていますが、SNSとマスコミの情報の「嘘」をテーマにしていて、人間の裏側のリアルな所まで描かれているので、かなり怖くて面白い作品でした。

興味がある方は読んでみてください。

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