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ドラマ「戦う!書店ガール」あらすじネタバレについて書いていきます。
この作品の原作は、碧野圭さんの人気小説です。現在は、3シリーズで出版されています。
20代と40代の働く女性が、世代間ギャップや境遇の違い、そして異なる性格や経験から生まれる仕事や恋へのアプローチの違いから何かと、
ぶつかりあいながらも仕事、恋愛、人生と果敢に「戦う」姿が痛快に描かれます。脚本は「名前をなくした女神」や「ファースト・クラス(第1期)」などで
赤裸々な女性の本音を描いてきた渡辺千穂さんが、現代の“働き女子”のホンネをぶつけます!
さて、どんな展開になるんでしょうか。
現在、好評上映中のハラハラものの学園映画『ソロモンの偽証』法廷編は、いかがでしょうか?
→『ソロモンの偽証』あらすじとネタバレ!結末や登場人物は?題名の意味も
《キャスト》
北村亜紀 役(渡辺麻友さん)
ペガサス書房書店員。「結婚より、仕事や夢!」気が強くて自由奔放。
西岡理子 役(稲森いずみさん)
ペガサス書房副店長。仕事にプライドを持って働くうちに婚期を逃してしまった。
小幡伸光 役(大東駿介さん)
亜紀に一目ぼれをするコミック編集者。
柴田駿介 役(長谷川朝晴さん)
出版社の営業次長。理子と付き合っていたが、浮気相手を妊娠させる。
《あらすじ&ネタバレ》
舞台は、老舗の書店「ペガサス書房」です。
西岡理子(稲森いずみさん)が、副店長を務める吉祥寺店に、北村亜紀(渡辺麻友さん)と三田(千葉雄大さん)が異動してきました。
三田は、理子の元部下だったため、また、一緒に働けることを喜ぶ理子でしたが、取引先の文具メーカー会長の孫である亜紀の態度には、
思わず面食らってしまいます。本をこよなく愛し、相手が誰であろうと構わず意見を述べる、物おじしない性格の亜紀は、初出勤、当日にも関わらず、
希望していた児童書担当に配属されなかったことで理子に猛抗議をします。二人には23歳と40歳という世代間ギャップだけでなく、
「コネ入社のお嬢様」と「たたき上げの苦労人」、と生きてきた世界も違っているため、お互いの印象は最悪です。ある日、コミック担当になって
不機嫌な亜紀のもとに、出版社の営業担当・柴田が小幡(大東駿介さん)を連れて挨拶に来ます。実は、理子は周囲には秘密で柴田と付き合っていました!
最近、仕事が忙しいという柴田とは時間が合わず会えていなかったため、不安な気持ちになっていた矢先でした。
久々に会った柴田から「大事な話がある」と言われ、ついにプロポーズか!?と浮足立つ理子ですが。
行きつけの居酒屋で、同僚の志保(濱田マリ)に柴田のことを相談していると、たまたま隣に座った初対面の男性・田代(田辺誠一)から
「プロポーズされるといいですね」と言われ、嬉しくなった理子は酔っぱらっていたこともあり、絡んでしまいます。ドキドキしながら
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柴田と会った理子ですが、彼に告げられたのは、浮気相手が、妊娠してしまったため別れてほしい、という衝撃的な内容でした!
動揺する理子は、もしやその相手が亜紀なのではないかと疑い、真相を確かめようと柴田にメールを送るも無視されてしまいます。
かといって本人に問いただす勇気もないため、モヤモヤした気持ちが募るばかりで、何も手がつかない状態になります。
そんなある日、行きつけの居酒屋で理子は以前絡んでしまった田代と再び顔を合わせます。
実は、ライバル書店に勤める同業者だと判明するも、振られたばかりの理子はその事で頭がいっぱいになります。理子の胸中を察した田代は、
モヤモヤはハッキリさせた方がいいとアドバイスします。そして、東京に赴任したばかりの自分に東京案内をしてほしいと言います。
きっと失恋の気分転換にもなるからと。田代の言葉に理子は覚悟を決め、お店を出ると別れの真相をはっきりさせようと柴田のマンションへと向かいます!
翌朝、理子が出勤すると、亜紀が週刊誌を読みながら「自分を振った男に執着するなんてバカですよ」と話しているのを聞いて怒りがこみ上げるも何とか踏みとどまります。
その夜は、亜紀と三田の歓迎会で、会場に一足先に到着した理子は、亜紀に一目ぼれした小幡が亜紀をほめちぎることに我慢ができず、
つい悪口を言ってしまいます。その時、ふと見ると、座敷席の横には怒りに満ちた表情の亜紀が立っていました。2人の対立が、表面化する中、
2人が働いていたペガサス書店に閉店の危機が訪れます。理由は売り上げ不振ということなので、亜紀と理子は何とかして売り上げを増やすため、様々な方法を考えます。
ある日、亜紀は来店客の言葉をヒントに、POPを使ってもっと本をアピールすべきだと訴えます。
それに対し、理子は本というのはお客様自身に選んでもらうことが大切なので、店の方針としてなるべくPOPは置かないと断固反対します。
結局、店長の野島が取引先の会長の孫ということで亜紀を特別扱いし、コミック売り場には手書きのPOPが並ぶことになります。
ところが、これが思わぬトラブルに発展し、理子からきつく指摘された亜紀は悔し涙を流します。
翌日、失敗を挽回しようと亜紀が、私小説を出版する人気オネエタレントのアリー(橋本じゅんさん)を呼んでイベントをやろうと言い出します。
準備期間が、数日しか取れないのにここぞとばかりにコネを使ってスケジュールを押さえ、亜紀は強引にイベントの準備を進めます。
仕事量が、増える書店員たちから不満の声が次々とあがるなか、亜紀はなんとイベント前日にもかかわらず、午後からの出勤に変えてほしいと申し出ます。
しぶしぶ理子が、許可するも翌朝、亜紀から「出勤できなくなった」と連絡が入ります。自分が提案したイベントなのに、と憤るスタッフを
理子はなだめ、皆総出で深夜まで準備に明け暮れました。そして、迎えたイベント当日、亜紀が控室のアリーの元へあいさつに行くと、アリーが突然「中止して!」と言い出します。
《原作・結末》
原作では、二人も含めたスタッフの頑張りで売上も増え閉店の危機を乗越えたかのように見えましたが、結果は変わらずペガサス書店は閉店することとなってしまいます。
しかし、本当の閉店理由は、実は社長の私情による身勝手な決断だった事が判明します。
理子は、福岡から進出してきた大型書店「新興堂」にスカウトされ店長を務めることになり、亜紀も新興堂に転職する事にります!
本に救われた経験のある二人が、本と書店の力を信じ新たな企画へと挑戦することになり、お互いの絆がより固く結ばれて行きます。
最終回までの展開をじっくり見ていきましょう。
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